ココロを元気にする方法 by 歌って踊れる健康プロデューサー 

ココロを健康にする方法を健康プロデューサーとして自身の経験からお伝えします。

ココロを元気にする方法 「血を捧げる!!」Chapter1-⑦

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「歌って踊れる健康プロデューサー」として、

改めて心の健康、体の健康、食の健康など、
皆さんのココロを元気にする方法をお届けしたい。
 
回のテーマは、 
「血を捧げる」である。
 
言い換えれば献血のススメである。
 
さて、あなたは成人になられてから、
何度献血をされたことがあるだろうか?
 
 ①一度もやったことがない
 
 ②何度か頼まれてやったことがある
 
 ③定期的にやっている
 
解答はいろいろだろう。
予想として③という方は少ないかもしれない。
 
実際に自慢でもなんでもないが、
私は今年1月29日に献血して、
計28回献血したことになる。
あと2回で節目の30回達成となる。
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とはいえ私が最初に献血を始めたのは、
今から10年前にあるセミナーに参加して
そのとき大切さに気付いてからだった。
 
年齢としては45歳過ぎの献血デビュー。
遅咲きのデビューと言える。
 
それまでの私は幸いというべきだろうか。
家族や親戚、または友人から、
献血を頼まれることは一切なかった。
 
それは言い訳かもしれない。
どなたか困っている方のために、
献血に行けばよかっただけの話である。
 
少なくとも「ハタチの献血」は、
社会人になったときも耳にしていた。
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そればかりではない。
ご存じの通り血液事業を統括している、
東京都にある日本赤十字社本部の裏のビルで
何年も勤務していたこもがある。
 
献血のことを知らなかった訳ではない。
今だから告白するが、
正直注射が怖かっただけだ。
 
社会人になってから、
年1回の健康診断や人間ドックは、
毎年ブルーだった。
 
多くの人は検査数値が気になるとか、
体重が増えていないか、などだ。
 
また検査でブルーになる言えば、
胃カメラバリウム検査が多いだろうか。
 
私がブルーになるのは血液検査だった。
腕に注射されて血液を抜かれる
そのことが嫌だったのだ。
 
さすがに子どもではないので、
看護婦さんの前で泣きわめくことはない。
ただし痛さを我慢するあまり、
何度か自然に涙がこぼれたことはある。
 
看護婦さんから血液検査途中で注意を受けた。
 
「あまり力を入れないでください」
「リラックスして」 
 
などなど。
自然に力が入る。 
要するに痛みを感じやすい体質なのだ。
 
 
そんな私が45歳のときに知人のご縁で、
坂上仁志先生の講演を聞くことがった。

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講演テーマは何だったのかは正直忘れた。

ただ最後に先生から一言。
 
「今日話した内容で何でもいいから
 明日からぜひ一つは実践してほしい」
 
 
多分他のことは実践するのに、
ハードルが高かったのだろう。
 
私が素直に実践するとすれば、
献血」しか選択肢が残っていなかった。
 
献血は他人のためにするのではない。
 自分の健康管理のためにやるのだ。
 タダで血液検査ができると考えたい」。
 
先生のご体験からのメッセージに震えた。 
もちろん注射嫌いは直っていない。
それでも今克服するべき人生の試練なのだ、
と痛感した。
 
早速セミナーの翌日の日曜日、

意を決して新宿駅西口血液センターへ行った。

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45歳の人生初体験は献血で血液を抜くために、
腕に注射のハリを刺されるまではよく覚えていない。
 
 
看護婦さんから「松永さん、どうぞ」と言われて、
逃げ場所がなくなってしまった。
 
献血前に血液の状況を確認します」 
 
通常献血を行う腕とは反対の腕で血液検査をする。
ほんの一瞬だがチクリとの痛みが全身を襲う。
 
「大丈夫ですね。
 よく水分を取って待っていてください。」 
 
本番の血液検査までは緊張で真っ白だった。
実際に名前を呼ばれて指で血圧を測られ、
いよいよハリを腕にさされてスタートした。
 
確かに最初の痛みはあった。
そのあとはハリが腕に刺さったままなので、
今までにない感触だった。

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最初は緊張感もあったのだろうか

血の出が悪かったようである。
 
腕に小さな布を握って、
「グー・パー」を繰り返るように言われた。
要は力を入れたり抜いたりを繰り返す。
 
400ml献血を終えるのに、
所要時間は10分あまりだっただろうか。
しかし終わるまでは本当に長く感じた。
 
今ではハリを指してから、
特に看護婦さんから指示されなくても、
腕に力を入れたり抜いたりを繰り返す。
 
そのためであろうか。
400ml献血自体で所要時間は
最初の時の半分くらいに短縮した。
 
ただ今でも最初ハリが入る時の痛みと、
献血中の違和感は28回やっても変わらない。
 
それでも5分程度と考えたら、
許容できるレベルではないだろうか。
 
栄えある第1回目の献血のあとは、
少し体も軽くなってココロも軽くなった
長年の試練をクリアーした感動だった。
 
そのときに献血を習慣化しよう。
献金などはできないけれど、
献血なら健康である限りできる。
 
ここ10年で28回。
東京、神戸、福岡、さいたま、大阪と、
転勤とともに献血場所は変わった。
 
それでも何もなければ「次回献血可能日」
を手帳にマークして献血を習慣化させた。
年に2~3回のペースである。
 
確かに献血は人助けのイメージが強い。
手術などで血液が必要な方へ自ら協力する意味あい
からそうなのだろうが、
その意識はしてこなかった。。
 
定期的に自分自身の健康状況を把握して、
年1回の人間ドックの血液検査以外に、
2~3回血液検査の数値を確認することが一番。
 
今や検査してほぼ2~3日後には、
ネットで血液検査結果を確認することができる。
 
実は献血に行っても、
事前の健康チェックや血液検査で問題があると、
本番の血液検査を受けることができない。
 
事前の血液検査で白血球数が異常値が原因となって、
私自身も本番の献血ができなかったことが、
28回中一度だけある。
 
そのときは丁度2~3日後に風邪にかかった。
やはり検査データはウソをつかない。
 
 「情けは人のためならず」ということわざがある。
何か献血も同じようなものだと思う。
 
あなたがお体が健康であるということであれば、
献血をおススメする。
 
ぜひ見ず知らずの人を助けるということでなく、
ご自身の健康状況を把握するためからスタート
 
それ位の気軽な気持ちで始めるのがよい。 
 
新型コロナウイルス感染拡大で外出の自粛のおり、
やむなく献血においても大きな影響が出てしまい、
血液が足りなくなった。
 
そのときに、白血病の克服からの復帰、
オリンピック出場を目指されている、
水泳の池江璃花子選手が献血を訴えられていた。

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いま健康な人もいつ急病や事故で輸血を必要とする

状況になるかは全くわからない。
 
そんな事態などないと断言できるだろうか?
一寸先のことは誰も分からない。 
 
あたりまえだが、
献血は完全に健康であって初めて可能となる。
 
今は30回、生涯最低50回を目指している。
しかしながら、
どれだけ献血したいと思いがあったとしても、
いつかは献血ができないときが必ず来るのだ。
 
ご自身のココロも軽くして元気にするためにも、
いまのうちに献血を活用されてはいかがだろうか?
 
今まで自分のために献血していたが、
少しでも人さまの役立っていたのだと思うと、
そのココ持ちはやった人しかわからないだろう。
 
直接献血されることはなかっただろうが、
池江選手が見事に水泳に復帰されて、
オリンピックに出場されたら、
そのときのココロ持ちはどうだろうか。
 
 
そのためにも50回目指して頑張りたい。
 
 
 
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